HIVの検査について

HIV検査

HIVの検査には通常検査即日検査というものがあり、それぞれ検査結果が出るまでの時間が異なります。

検査を受ける方の中には、なるべく早く結果を知りたいという方も多いため、最近では即日検査を行う医療機関も増えているようです。

ここでは、通常検査と即日検査にはどういった違いがあるのかを解説していきます。

HIVの通常検査について

HIVの検査は通常『スクリーニング検査』『確認検査』の2段階を経て判定が行われます。

検査員

スクリーニング検査ではPA法や、CLIA法、イムノクロマト法といった検査法が用いられ、まず多くの検体から感染が疑わしい検体を見つけ出す検査が行われます。

ここでの結果が「陰性」であれば、HIVには感染していないことになりますが、「陽性」または「判定保留」となれば、次は確認検査(WB法またはRT-PCR法)に移行します。

この検査には数日の期間を要することになりますので、結果が判るまで1~2週間程度かかることになります。

HIVの即日検査について

簡易検査キットを用いた“迅速検査”とも呼ばれる検査法で、文字通り検査を受けたその日に結果を知ることができます。

しかし、これもスクリーニング検査の一種ですので、陽性が疑われる場合は確認検査を行う必要があるため、最終的な結果が判るまでは数日間待つ必要があります。

あくまで陰性であった場合には、その場で結果を知らされて検査終了となりますが、陽性の場合はさらに精密な検査に移りますので、結局1~2週間の期間を要することになります。

性病検査キットの場合は即日検査できる?

自宅に居ながら性病の検査が受けられるという利便性から、最近ではこちらを利用する人も多いですが、性病検査キットの場合は即日検査できるのでしょうか?

性病検査キット_03

結論から言うと、上記でご紹介した即日検査と同じような検査工程になっています。陰性の場合はすぐに結果を知ることができますが、陽性の場合はそこからさらに検査が必要になるため時間がかかります。

病院や保健所との違いは、他人と対面することなく、自分に都合の良い時間と場所で検査ができるということ。また匿名での検査が可能なので、自分が検査を受けたということが周囲にバレる心配もありません。

HIVは早期発見が重要

HIVは初期にインフルエンザに似たような症状がでることもありますが、ほとんどの場合は長期間に渡って無症状ですので、実際に発症しているかどうか判らないこともあります。

ですから、感染が気になった時はまず検査を受けるようにした方がよいでしょう。早期に病気を発見することができれば、適切な治療を受けて健康を回復することも可能になります。

安心した日常生活を送るためにも、早期発見・治療につなげることが重要です。

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